「ブログを始めたいけど、収益化する方法が分からない」
「ブログテーマの選び方について知りたい」
「初心者の自分にでもわかるような情報が欲しい」
このような悩みに対しての記事を用意しました。
この記事を読んでもらえれば、「収益化できるブログテーマの選び方」について理解できると思います。
WordPressを使うと簡単にブログや、Webサイトを作ることができます。
専門知識がなくても問題ないのでチャレンジしてみたいという人はこの記事を読み進めていただけたら嬉しいです。
すぐに、WordPressを始めてみたい人はこちらの記事がオススメです。
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参考【収益化できる】わずか10分!WordPress(ワードプレス)ブログの作り方@初心者向け
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WordPressブログのココがおすすめ
- 自分のチカラで稼げるようになりたい
- まずは、副業としてブログを始めてみたい
- 自分のブログや、Webサイトを作ってみたい
ブログの収益化ポイントについて
「ブログの収益化ポイント」は、ずっと前から変わっておらず、収益化ポイントは3つです。
それぞれについて、以下に解説していきます。
クリック型広告
「クリック型広告」とは、ブログに表示された広告をユーザーがクリックすることで、報酬が発生する仕組みのことです。
商品を売る必要がなく、あくまでもクリックされれば、コンバージョン達成というもの。
クリック型広告の例について
以下が、代表的なクリック型広告の例です。
「クリック型広告」は、一定数のアクセスが必要になることを理解してください。
ニュースサイトや、大きなアクセスが見込まれるサイトを想像してもらえればと思います。
代表的なクリック型広告の一例
ASP広告
「ASP広告」とは、アプリケーション・サービス・プロバイダーのこと。つまり、「アフィリエイト」です。
「アフィリエイト」とは、インターネットにおける成果報酬型の広告のことで、自分で紹介した商品・サービスが売れたら報酬が発生します。
ブログ運営者は、ASP広告を使い、自分で紹介した商品・サービスが売れたら、その報酬として紹介料をもらうことができます。
ASP広告の単価が高いほうが稼ぎやすいです。
ASP広告会社の例について
以下が、代表的なASP広告会社の例です。
「おすすめASP会社」についてはこちらの記事で紹介しています。
【ブログで収益化】アフィリエイトでおすすめの「ASP23社」について@初心者向け
特徴
それぞれの特徴は以下の通りです。
クリック型広告
- 商品を売る必要がない。
- クリックされれば、報酬が発生する。
- 1クリック3~10円など低単価
ASP広告
- 商品を売る必要がある。
- 1件あたり、500~10,000円など高単価。
自社商品
- 自社商品をつくり、売る必要がある。
- 1件の単価は税分で自由に設定ができる
難易度
以下が、それぞれの収益化の難易度と補足です。
ココに注意
【収益化の難易度は下記の通り】
自社商品 > ASP広告 >クリック型広告
クリック型広告
- アクセスのみ。
- アクセスさえ取れれば収益が発生する。
ASP広告
- 初心者でも問題なく収益化が可能。
- アクセスを取るまでの導線設計と、セールスの力が必要。
自社商品
- 中級者以上の経験が必要。
- アクセスを取るまでの導線設計と、セールスの力かつ商品開発も必要。
ブログ運営の目的について
ここからは、ブログ運営の目的について解説していきます。
ブログで何を目指したいのか
ブログで何をしたいのか、ブログで何の価値提供をするのか、ブログ運営をする理由を明確にしましょう。
『稼ぎたいから』『発信したいから』
『ブログを書くのが好きだから』『趣味を充実させたいから』
『スキルを得たいから』『社会の役に立ちたいから』
などなど
このような理由が、皆さんにもあると思います。
この理由が明確でないと戦略が立てられないので、『ブログ運営の目的』をはっきりさせることが大事となります。
「やりたいこと」と「稼げること」に違いがあるということについて、しっかりと理解しておきましょう。
難易度と特徴のおさらい
難易度と特徴についてのおさらいです。しっかりと把握してくださいね。
ココに注意
【収益化の難易度は下記の通り】
自社商品 > ASP広告 >クリック型広告
クリック型広告
クリック型広告は、クリックされるとクリック報酬が発生し、必要なのはアクセスのみです。
- 商品を売る必要がない。
- クリックされれば、報酬が発生する。
- 1クリック3~10円など低単価
- アクセスのみ。
- アクセスさえ取れれば収益が発生する。
ASP広告
ASP広告は、商品が購入されると紹介料として報酬が発生し、必要なのはアクセスとセールスです。
- 商品を売る必要がある。
- 1件あたり、500~10,000円など高単価。
- 初心者でも問題なく収益化が可能。
- アクセスを取るまでの導線設計と、セールスの力が必要。
自社商品
自社商品は、商品が購入されると報酬が発生し、必要なのはアクセスとセールスと商品開発です。
- 自社商品をつくり、売る必要がある。
- 1件の単価は税分で自由に設定ができる
- 中級者以上の経験が必要。
- アクセスを取るまでの導線設計と、セールスの力かつ商品開発も必要。
クリック型広告で収益化する方法について
ここからは、クリック型広告で収益化する方法について解説していきます。
クリック型広告の単価とクリック率について
クリック型広告の『単価』、『クリック率』はブログの特性や季節によって大きく変わるため一概は言えません。
目安として、『単価』は5~15円、『クリック率』は5~10%の間くらいで推移することが多いと思います。
ブログの特性や、広告との相性、運営者のライティングスキルが求められることは、理解いただけると思います。
クリック率が高いと収益が多くなるので頑張っていきましょう。
注意点
『クリック型広告』は、クリック単価がとにかく低いのが特徴で、膨大なアクセスを集める以外に収益化する方法がありません。
つまり、膨大なアクセス需要があるテーマと相性がいいということになります。
例えば・・・
エンタメ、ゴシップ、ニュースなどの爆発的な話題になるものが好ましいです。
テレビやYoutube、Twitter、Instagram、TikTokなどのプラットフォームを活用することで把握ができるかもしれません。
メリットとデメリットについて
『クリック型広告』は、クリックだけで報酬が発生するので、『マネタイズ(収益化)が簡単なこと』がメリットです。
アクセスを集める事だけに集中すればいいので、初心者の方にはシンプルで簡単だと思います。
一方で、デメリットは、『爆発的な需要がないといけない』『ある程度ジャンルが絞られてしまう』『時期によって単価が調整されてしまう』ことが挙げられます。
【5選】クリック型広告会社@初心者向け
以下が、私たちがオススメする初心者さん向けの『クリック型広告会社5選の紹介』です。
ぜひ、参考にしてみてください。
【5選】クリック型広告会社
- Google AdSense
- fam8(fing社)
- adstir(United社)
- zucks
- Qutooit japan
クリック型広告に関しては、様々な種類があるので、新しい会社や広告も多くて選びきれないと思います。
また、ブログとの「相性」によっても左右されるので、一概にこの広告が良いというのは難しいです。
そのため、まず王道のものから使っていって、テストしながら相性や収益性をチェックしていくしかありません。
ASP広告で収益化する方法について
ここからは、ASP広告で収益化する方法について解説していきます。
ASP広告の単価と成約率について
ASP広告の場合、単価や成約率(承認率)は案件によって異なります。
取り扱いたい商品・サービスの『報酬単価』『成約率』『承認率』などから逆算して収益化に必要なアクセス数を計算しましょう。
ASP広告の会社によっては、「成約率」「承認率」を出しているところとそうでないところがあります。
仮に、「成約率」「承認率」が確認できなかった場合は、「報酬単価」はほぼ開示されているので、ひとつの指標にすると良いと思います。
「報酬単価」は、ピンキリですが1,000~10,000円、「承認率」は、70%前後の案件を取り扱うように心がけましょう。
ASP広告を中心にやっていくのであれば、最低でも1,000円とか、3000円とか、それ以上とか月にいくらくらい稼ぎたいのかを逆算して、取り扱うジャンルと組み合わせて決定していきましょう。
ココに注意
クレジットカード案件、口座開設系の案件とかは、承認までの条件がそれぞれ違うので、しっかり確認するようにしましょう
注意点
ASP広告は、クリック型広告に比べて参入障壁が高いです。
『単価』、『成約率』、『承認率』など考えなくてはいけない指標が多く、初心者には少々ハードルが高い。
商品・サービスを売る必要があるので、ただ単に広告を貼っているだけでは、売れません。
『セールスライティング』『コピーライティング』のスキルが必要になります。
ただし、案件と自分の得意な発信内容がハマれば、アクセス数が少なくても報酬が発生するので、売上の幅があります。
メリットとデメリットについて
『ASP広告』は、『1件の単価が高いこと』『膨大なアクセス数が必要ないこと』『発信と案件がハマれば大きな売上を目指せること』がのメリットです。
一方で、デメリットは、『商品・サービスを売る必要があるので、初心者には難しい』『ASP広告が突然案件を終了すること』『Google のアップデートで検索順位が乱高下する』ことなどの外的リスクが大きいことです。
【5選】登録すべきASP会社@初心者向け
以下が、初心者が登録すべき『ASP会社5選の紹介』です。
【5選】初心者が登録すべきASPサイト
- A8.net
- もしもアフィリエイト
- バリューコマース
- アクセストレード
- afb
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
【8選】売れる!オススメのASP案件@初心者向け
以下が、私たちがオススメする初心者さん向けの『ASP案件8選の紹介』です。
【8選】オススメのASP案件
- ビデオオンデマンド(VOD)
- 美容関連
- 仮想通貨
- マッチングアプリ
- ペット
- 転職
- レンタルサーバー
- クレジットカード
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
自社商品で収益化する方法について
ここからは、自社商品で収益化する方法について解説していきます。
自社商品の単価と成約率について
自社商品の場合は、『市場』『単価』『成約率』はすべて自分が作っていくものであり、画一的な指標はあまりない。
自分で商品・サービスの価格を決定できる、集客・ファン化・教育・販売の数値データを自ら取って最適化していくしかない。
やることが膨大だが、クリック型広告やASP広告のように、誰かに単価を決められたり、振り回されることがない。
すべてを自分の利益にすることができる。
難易度でいうともっとも高く、中級者以上向けです。
ブログテーマを決める方法について
ここからは、ブログテーマを決める方法について解説していきます。
まず、ブログテーマを決める時の手順をしっかり把握することが重要です。
アクセスボリュームを調べる方法について
ブログを収益化するには、アクセスボリュームが重要となります。
そのためには、月間アクセスボリュームをツールで調べることが大切になります。
検索ニーズの深さを調べる方法について
『検索ニーズの深さ(強さ)』は、関連キーワードを調べ、調べられているキーワードが多いほどニーズが深いと判断できます。
「検索ニーズの深さ(強さ)」とは、『検索したワード』、『検索した悩み』について、絶対に知りたい!、絶対に解決したい!ということだと思ってください。
読んでもらえるブログ記事を投稿するには、まず『キーワード選定が重要』です。
そこで、『ラッコキーワード』に登録して、検索キーワードを調べてみましょう。
画像;ラッコキーワード公式
下記のように、検索窓にご自身の調べたいワードを入力します。
「アフィリエイト」と入力
「youtube」と入力
テーマ決めの目安となるアクセス数について
ここまでで、「月間アクセスボリューム」と「関連キーワード数」を調べる方法について紹介させていただきました。
次に、私たちが目安としているアクセス数について紹介します。
月間アクセスボリューム
- クリック型広告ブログの場合は、200万pv以上
- ASP広告特化ブログの場合は、50万pv以上
関連キーワード数
- クリック型広告ブログの場合は、500個以上
- ASP広告特化ブログの場合は、200個以上
皆さんも色々検討しているテーマがあると思うので、紹介したツールや、それ以外のツールを使って色々リサーチしてみてください。
重要なのは、検討しているテーマがあっているかどうかをリサーチすることと、収益化できるのかです。
リサーチすることで見えてくるものがあると思います。
ブログを作る際に考慮すべき事項ついて
実際にブログテーマを決める時に、注意すべきことについて解説していきます。
ブログ作成の結論
【目指したいジャンルの例】
- 自分が書けるテーマであること
- 右肩上がりの市場であること
- キーワードボリュームが多いこと
このような部分から、競合リサーチ、ASP広告の案件を総合的に判断して、最終決定していきましょう!
以下で、詳しく解説していきます。
①「YMYL」に該当するジャンルを避けよう
まず、YMYL(Your Monet Your Lifeの略)に該当するジャンルは避けましょう。
YMYLとは?
- 金融系に関すること
- 投資系に関すること
- 医療系に関すること
- 法律系に関すること
専門家ではない人が、安易に情報発信するのはやめましょう。と捉えてください。
このジャンルは、センシティブな内容になっているので専門的な知識がない人が発信し、それを信じた読者が行動してしまい、何かの問題が発生した場合に責任が取れない可能性があるので、避けた方がいいでしょう。
② 検索ボリュームが少ないものは避けよう
さきほど紹介した通りです。
③ ブーム、季節性がある、右肩下がりのものは避けよう
「Google トレンド」を使うとブームについて、把握することが容易になります。
検索キーワードのトレンドが見れるツールと理解してください。
画像;Googleトレンド公式
仮説を立てよう!
ブログ運営に考慮すべき事項についてある程度把握ができたら、続いて検討中のテーマを「アクセスボリューム」と「検索ニーズ」の軸でリサーチをかけて、『クリック型広告』か『ASP広告』か『自社商品』のそれぞれについて仮説を立てましょう。
『クリック型広告』
広告を導入して、GoogleAdSense審査にチャレンジしましょう。
『ASP広告』
関連する商品・サービスのASP広告があるかどうかリサーチしましょう。
『自社商品』
ポジショニングの策定をしましょう。
あくまでも仮説なので、マネタイズのやり方の『変更』は問題ないです。
3C分析の方法について
「3C分析」とは、リサーチするための一つの考え方です。
3C分析
- 市場・顧客:Customer
- 自社(自分):Company
- 競合:Competitor
以上の頭文字である「C」を取って「3C分析」と呼ばれています。
ブログテーマのアクセス需要をしっかりとリサーチして、『自分が発信できること』『詳しいこと』についてしっかりと把握すること、競合が強すぎないかの確認も必要です。
しかし、競合が強すぎてもちょっとずらすことで、その競合ができないことが自分にできるかもしれないので、難しく考えすぎないことが大切です。
【3Step】市場リサーチの方法について
収益化できるブログのテーマは、『検索需要が大きいこと』『需要(ニーズ)が深いこと』のどちらかしかないと心得ましょう。
この考え方は、Mustであり、基本的には「検索需要が大きいかどうか」で判断するのが一般的です。
step
1「検索需要の把握」についての判断基準(大きいかどうか)をリサーチする
- Aramakijakeを使い、キーワードを検索しましょう。
- その検索キーワードが月間200万検索以上されていればひとつの目安としてOKです。(あくまでも私たちの目安です)
step
2「需要(ニーズ)の把握」についての判断基準(深いかどうか)をリサーチする
- ラッコキーワードを使い、需要(ニーズ)をリサーチしましょう。
- その関連キーワードが500個以上あればひとつの目安としてOKです。(あくまでも私たちの目安です)
step
3最適な収益化方法について「仮説」を立てる
仮説
- クリック型広告とするのか
- ASP広告とするのか
- 自社商品とするのか
ブログ運営について
続いて、ブログ運営について解説していきます。
ブログをオススメする理由について
私たちが「ブログをオススメする理由」は、主に以下3つです。
ブログをオススメする理由
- あらゆるスキルが身につく
- リスクがない
- 働く時間、働く場所に縛られない
あらゆるスキルが身につく
インプットして、アウトプットしながら、下記のようなスキルを手に入れることが可能です。
身につくスキル
- Web集客の基礎知識
- ライティングスキル
- セールススキル
- デザインスキル
- SEO知識全般
- ブログ立ち上げに関わるツールやプラグインの知識全般
- サーバー、ドメインの知識
これからオンラインビジネスをやっていくうえで、収益を獲得しながらこのようなスキルが身についていくことは、とても魅力があります。
リスクがない
ブログ運営に初期費用、固定費がほぼかからないので、もし失敗しても大きな負債を抱えたり、生活が苦になることもありません。
働く時間、働く場所に縛られない
パソコンと、インターネット環境さえあれば価値提供ができます。
ブログ運営は、在庫を持つようなビジネスではないので、オフィスも不要です。
ブログのデメリットについて
ブログのデメリットについて、あえて挙げるとするならば・・・すべてはGoogleの手のひらの上であるということです。
理不尽な手動ペナルティがあったり、アルゴリズムの変更やアップデートによる検索順位変動が考えられます。
しかし、Google上でビジネスをしている以上何も言えません。Googleにかなりコントロールされている状態で、リスクがあります。
まとめ
この記事では、「収益化できるブログテーマの選び方」について解説させていただきました。
WordPressブログ運営には、『レンタルサーバー会社選び』と『WordPressテーマ(テンプレート)』の選択がとても重要です。
Xserver(エックスサーバー)では、下記条件で新規申込をすると独自ドメインが無料で提供されます。
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