【WordPress（ワードプレス）】パーマリンクの設定方法について＠初心者向け

このような悩みに対しての記事を用意しました。

この記事を読むことで『WordPressパーマリンクの設定方法』についてが理解できると思います。

 

このような想いがあるなら、この記事で「WordPressパーマリンクの設定方法」について理解していただき、早速今日からスタートしてみるのはいかがでしょうか。

 

パーマリンクについて

『パーマリンク』とは、ブログのトップドメイン以下に表示される文字列のこと。

 

簡単にいうと、Webページごとに設定したURL、『個別の記事に割り当てられた文字列』のことです。

WordPress（ワードプレス）でルール設定を行って自動的に決定することもできるし、記事作成のたびに自分の手でカスタマイズし、決定することも可能です。

そして、世の中にあるWebサイトのページは、すべてパーマリンクが設定されており、それをキーとして、該当のページにアクセスすることができるようになっています。

イメージとしては、ニュースサイトにアクセスしたり、友人のブログを読んだり、Youtubeの動画ひとつをとっても、何かのWebサイトを閲覧する時は、何かのURLをクリックして、そのページに遷移していますよね。

つまり、パーマリンクを適切に設定しておくことで、視覚的にわかりやすいブログや、Webサイトが作成でき、ユーザビリティの向上にもつながるということです。

 

Googleが推奨するパーマリンクについて

続いて、『Googleが推奨するパーマリンク』について見ていきたいと思います。

 

Googleは、GoogleSearchConsoleのヘルプページにおいて、『URL構造をシンプルにする』ことを推奨しています。

 

ブログのサイトURL自体は固定なので、URL構造をできる限りシンプルにすることは、「パーマリンクを極力短くしてね！」ということと理解できますね。

 

論理的かつ人間が理解できるように記述する

一つ目は、『論理的かつ人間が理解できるように記述する』ということです。

こちらは、Google Search Consoleのヘルプページにおいて「論理的かつ人間が理解できるように記述する」ことが推奨されています。

 

 

ハイフンを使って区切る

2つ目は、『ハイフンを使って区切る』ということです。

1単語では、記事のタイトルについて表現できない場合は、2～4語程度の組み合わせでパーマリンクを設定する場合があります。

※単語数が多すぎるとGoogle Search Consoleが推奨している「短く記述する」というルールに反するので、その点は注意が必要です。

そのような場合、複数の単語を連続して記載するのではなく、「ハイフンを挟んで記述する」ことが推奨されています。

 

 

意味のある単語を意識し、日本語による記述はさける

3つ目は、『意味のある単語を意識し、日本語による記述はさける』ということです。

こちらは、Google Search Consoleヘルプに記述されているわけではないですが、念のため説明させてください。

私たちは、「日本語のパーマリンクは避けるべき」だと思います。

パーマリンクは本来『英文字でのみ設定されるもの』なんです。

仮に、日本語のパーマリンクを設定したとして、Googleはその日本語を理解したうえで、検索表示を行ってくれるわけではありません。その日本語パーマリンクを特定の英文字列に置き換えて認識してしまうんです・・・。

つまり、日本語でパーマリンクを設定すると、「URL構造をできる限りシンプルにする」というルールも「論理的かつ人間が理解できるように記述する」というルールも満たさなくなってしまうということになりますよね。

以上のことから、日本語のパーマリンクは使わないほうが良いです。

パーマリンクの共通設定を「投稿名」に設定した場合に、「編集」ボタンをクリックすれば、自分でカスタマイズしたパーマリンクに変更できるので、必ず英単語を使った記述に書き換えて記事を投稿していきましょう！

 

パーマリンクの設定方法について

続いて、『パーマリンクの設定方法』について解説していきます。

WordPressにおける、設定方法はカンタンで、大きく2つです。

１と２それぞれのメリット、デメリットはありますが、Google Search Consoleのガイドラインでは、先ほども解説させていただいた通り、『短くわかりやすい英単語』が推奨されているので、これからブログ運営を始める方は、１の設定方法をオススメします。

この記事では、２の設定方法については、割愛させていただきます。

 

続いて、具体的な設定手順について解説させていただきます。

 

step
1パーマリンク設定

WordPressの管理画面にアクセスしていただき、『設定』→『パーマリンクの設定』を選択しましょう。

デフォルトでは、『日付と投稿名』にチェックが入っていますが、『投稿名』にチェックを入れて、『変更保存』をクリック。

これで、記事を投稿する時のパーマリンクの設定ができるようになります。

 

step
2パーマリンクの編集

パーマリンクの設定は、実際に投稿記事の画面で設定することができます。

『投稿』→『新規追加』から投稿画面を開きましょう。

タイトルを入力すると、パーマリンクを変更できるようになりますので、『編集』をクリック。

 

 

 

そうです！

 

 

 

【注意点】パーマリンクの途中変更について

最後に『パーマリンクの注意点』について、解説させていただきます。

前提として、パーマリンク自体は変更が可能です。

そして、パーマリンクの途中変更にはデメリットが3つほどあるので、それぞれ見ていきましょう。

デメリット①；SEOの評価がリセットされてしまう

1つ目のデメリットは、『SEOの評価がリセットされてしまう』ということです。

パーマリンクの変更は、URLの変更を意味します。

URLが新しくなると、Googleからの評価がリセットされてしまい、検索順位が下がってしまう可能性があります。

また、検索した際に検索結果に出てくる一覧はURLが変更される前のものなので、もし読者さんがそのページにアクセスした際にエラーになってしまうこともあり得ます。

 

デメリット②；他のWebページからのリンクが無効になる

2つ目は『ほかのWebページからのリンクが無効になる』ということです。

他のWebページからリンクが貼られていた場合も、パーマリンクを変更することで無効化されてしまいます。

SEOの評価が下がることを覚悟の上、パーマリンクを変更した場合は、自分のサイトの内部リンクは修正できても、外部サイトのリンクを修正してもらうことは難しいと思います。

しっかりアクセスが集まっている記事ほど、他のWebサイトからリンクがもらえているものです。

他のWebサイトからリンクがもらえているということは、SEOにおいてリンク数は非常に重要な指標となります。

 

デメリット③；SNSのソーシャルカウントがリセットされる

3つ目は、『SNSのソーシャルカウントがリセットされる』ということです。

WebページがSNSでシェアされることを、ソーシャルカウントといいます。

こちらもリンク数同様に、カウント数が多ければ多いほどSEOに効果があると言われています。

しかし、パーマリンクを変更すると、このソーシャルカウントもリセットされてしまいます。

 

まとめ

この記事では、『WordPressパーマリンクの設定方法について』解説させていただきました。

ポイントは、記事タイトルと本文の内容で一番訴求したいことは何なのかを逆算して、Googleが推奨するポイントを意識して設定するようにしましょう。

『WordPress』は、ブログやWebサイトを作成するためのソフトウェアで世界No.1シェアを誇っています。

そして、WordPressブログ運営には、『レンタルサーバー会社選び』と『WordPressテーマ（テンプレート）』の選択がとても重要です。

 

ブログ初心者の方向けにこんな記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください♪

【WordPress】ブログ初心者が導入すべき厳選＆推奨プラグイン＠初心者向け

 

ご自身が執筆しようとしている記事と似たような内容の記事がすでに公開されていることも多いと思います。

その記事ではどんな「パーマリンク」を設定しているかもチェックし、参考にしてみるといいかもしれません。